
春休みの約2週間、兼業主婦の筆者は週3日は仕事、仕事のない日は子供の習い事などで、あっという間に春休みは終わってしまいました🥲
春休みにできた事といえば、友達母子で夜桜の桜の通り抜けと、子どもと2人で最近できた水族館のátoa(アトア)に行けたことです!
そんなこんなで今回は、アトアのレポートをしようと思います。
atoaの基本情報

- アトアに行ったことがない
- 子どもと行くのにいい場所か気になる
- アトアの内容が気になる
いろんな話を聞いたりして、まず行って楽しめるのかな?という事が気になると思うのですが、
- 音、光、香りなど五感で感じる演出のある “劇場型アクアリウム”
- 魚類を中心に無脊椎動物、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類など約100種類3000点を展示
- 約60基の水槽
- アクアリウムを核に舞台美術やデジタルアートを融合
電車:各線「三宮駅」から…南へ徒歩約18分(約1.4㎞)|各線「元町駅」から…南へ徒歩約15分(約1.2㎞)
バス:神姫バス「三宮駅前」よりポートループもしくはポートアイランド方面行き「新港町」下車すぐ
車:阪神高速3号神戸線「京橋出入口」から約1分|ハーバーハイウェイ「新港ランプ」から約1分
大人(中学生以上) 2,400円|子ども(小学生)1,400円|幼児(3歳以上) 800円|幼児(3歳未満) 無料
※日時指定入場制(入場後の滞在時間に制限なし)繁忙期は価格変動あり
アトアはこんな方にオススメの水族館です。
- サクッと短時間でキレイだったり、ユニークな生き物を見たい
- アートな空間・マッピングなどを楽しみたい
- 可愛いスイーツを楽しみたい
- 見た後もゆっくりお茶・ご飯を食べたい
そんな人にはもってこいの場所でしたよ!
逆に下記の様な方にはあまりオススメできないかもしれません
- できるだけお金をかけずに子どもと楽しみたい
- 一日中過ごせる広い空間に行きたい
- 沢山の種類の魚や生き物、動物・迫力のある生き物を見てまわりたい
- 暗い空間は怖がってしまう子どもがいる
私たちは途中でランチやデザートの時間や、ゆっくり目に過ごしたので、3時間ちょっとといった滞在時間でしたが、公式サイトによると、所要時間は“ 観覧のみで、およそ1時間”となっていました。
サーっと見てまわるには1時間もあれば見られるボリュームだそうです。
ちょっと付近や三宮・本町近辺に立ち寄ったついでに、見てみようかといったシチュエーションにもいいかもしれないですね!
なのでゆっくり1日をそこでと思っている方には、少し時間を持て余してしまうかもしれません。
付近の観光や施設
付近には
- チョコレート ミュージアム徒歩2分
- 神戸みなと温泉 蓮徒歩1分
- KOBEとんぼ玉ミュージアム徒歩8分
- 神戸市立博物館徒歩8分
- デザイン・クリエイティブセンター神戸KIITO徒歩8分
- 南京町徒歩13分
- メリケンパーク(入り口)徒歩7分
- 神戸ポートタワー(改装中)徒歩15分
- 神戸海洋博物館徒歩17分
- スターバックス コーヒー 神戸メリケンパーク店徒歩18分
- 神戸港クルージング徒歩17分
- 神戸アンパンマンミュージアム徒歩23分
(所要時間:google map調べ)
などの施設も近隣にあるので、他の観光と併せて見て回りたい方にもおすすめです。

私の子供(小6女子)を連れて行った感想
子どものみーさんも小6になり、元々生き物大好き、チームラボや美術館、アート大好きっ子なので喜んで各ゾーンを回っていましたよ。食べ物もお値段はしますが、見た目はもちろんとっても美味しかった事や、近隣の景観も良いのも良かった様です。
私は娘と行ってとても楽しめたのですが、
- 子供ってどんどん”次の部屋!”と進んでいってしまい、ママはゆっくり見れない
- チケット代・昼食代なども合わせてそれなりに金額がかかること
- こじんまりとした小さい水族館で生き物の種類は多くはないという事
上記の事から、子どもとしょっちゅう行くような使い方よりも、1度は見ておくべき場所といった感じで、わたし的には友人やママ友達と再訪してゆっくりのんびり見たいなと言う場所でした!
こどものみーさんにまた行きたいと言われたら、きっとまた連れてくんですけどね😅
実際にátoaに行ったレポ
予約していたのにイキナリの遅刻
行った日は2022年4月6日春休み中のお天気の良い水曜日でした。2日前位にチケットは事前予約をしていたものの、時間指定入場のため、10:00-10:30の間に入園しないといけないチケットだったのですが、、
アトアに行くしょっぱなから、プチトラブルがありイキナリ遅刻しそうな状況に💦
入れるか心配で電話すると『大丈夫ですよ〜』との返事をもらえホッ。
なんとか5分遅れの10:35位には発券機でチケットを引き換えスムーズに入場できました。
電車+徒歩で行きました
しかし今回は元町駅から歩きましたが、子供と歩くと駅から20分弱位?まぁまぁ距離はありますね。
前にアトアに近いキイトに来たことがあったので、場所は大体わかっていたこともあり、迷ったりする事もなく、外観もわかりやすいので無事到着することができました。

入り口、エレベーターが少しわかりにくい?

ただ、気になったのがアトアへの入り口が少し判り辛い事。1階にはトゥーストゥースのレストランが入っていて、そちらの入り口はどんと構えてわかりやすいです。
しかし水族館の入り口は、1Fレストラン入り口の左の方に階段があり、そちらから登りましたが、ベビーカーや車椅子の方などスムーズに階段を登れない方は、エレベーターに迷ってしまうかもしれないので事前に確認しておく事をオススメします。

前日乗馬で疲れが残ってるみーさんは本当はエレベータで行きたかったみたいですが、うまく見つける事ができませんでした💦
ネタバレもあるので詳しく知りたくない方はここまでに。
そして機械で予約番号とチケットを引き換え、チケット改札機を通り中に入ります。


CAVE -はじまりの洞窟-
入った瞬間から沢山お魚のような色とりどりの可愛いライトのある空間に。
壁一面がミラーになっているので、その照明も奥行きが更に出ていて、まるで光の万華鏡の様。
綺麗でつい『わぁっ』と声が漏れ、ワクワクします♪


水槽には、我が家も飼っていて親しみのあるコリドラスやカージナルテトラなどがお出迎え。
カージナルテトラは小さいけれどキラキラしているお魚なので、照明と溶け込んでとても綺麗でした。
他にも飼ったことのあるグッピーや、中型のお魚もいました。
広さはさほどないですが、次の部屋も楽しみになります♪
MARINE NOTE -生命のゆらぎ-
次の部屋は海水の魚たちでした。


こちらも少し暗いお部屋に青の球体の可愛い照明や、小さめの円柱の水槽がいくつかと大きめの水槽が一つあり、海の中のような落ち着いた空間です。
休憩できるソファー?も少し用意されていました。


ネコザメ・ジョーフィッシュ・オニダルマオコゼ・ダツ・タツノオトシゴ・チンアナゴ・ミノカサゴなど
スマスイ(須磨水族園)に良く行っていた私たちにしたら、目新しい事は少ないけれど、チンアナゴの水槽の中にプランクトンが沢山入っている様で、体をうねらせてはパクパクと一生懸命食べている所を初めて見ることができて、小さい発見でしたが可愛くてほっこり癒されました。
ELEMENTS -精霊の森-
タイトルの通り木があったりジャングルみたいなお部屋です。

水槽にはイモリや赤ちゃんイモリもいたりカメレオン、アマガエル、ヤドクガエルの水槽もありました。
また淡水系のブラックファントムテトラ、ポポンデッタフルカタ、ラミレジィと今まで飼ったことのある魚も多かったです。

一際目立つ真っ赤なライトのアクリルケースがあり、その中にはハダカデバネズミが。
子供がよく『残念な生き物事典』などの本を愛読しており、ハダカデバネズミは布団係がいて子供達の体温管理しているとか、女王におしっこがかかると子供が産めなくなるとか、不思議な情報を教えてくれました😅
動きがとってもユニークなネズミさんでした。
そしてワラビーやリクガメのコーナーもありましたよ。
ここからエレベーターで移動し(あるじゃん)エレベーターの柄まで魚の模様で可愛かったです。
FOYER -探究の室-
次は海水の魚のお部屋に。



額縁が沢山飾られていたり、この時はさかなクンの作品展があって、迫力のある魚たちの絵がたくさん飾られていました。
その横にモニターがあり、ディズニーのタートルトークの様な?コーナーがあり子供達が床に座って質問をしたり、お話しを聞いたりしていました。答えてくれるのはオウムガイ?古代生物?なんだろう?


大きい平べったい水槽にポルカドットスティングレイが2匹。1匹はとってもちっちゃくて可愛く、あのサイズ感は初めて見ました。
そこにはカメも一緒に入ってました。
アロワナの水槽や大きいナマズ系が入った逆L字?の大きめの水槽などもありました。
実は後から気づいたのですが、上にカピバラがいる水槽と繋がっている様でした!


そしてでっかいタコの絵が壁面にあるんですが、なんと迷路になっているそうで、その場で娘が途中までチャレンジしていたのですが、見失いアウト(^^;;
警備員さんに聞いたところ写真を撮って、それでやるのがオススメだそう。ただ人が通ると撮影も難しかったりするのでなかなかゴールできるのは平日などのレア案件かもしれないですね。
MIYABI -和と灯の間-
お次は雰囲気がガラッと変わり、急に照明も暗めの和風のお部屋です。


床がアクリル水槽になっており、そこを錦鯉が泳ぎまわり、橋がかかっていたり、花火やカラフル和なマッピング、和金の水槽やライティングと艶やかな印象です。

こちらも少しベンチも置いてあり、運が良ければ休む事もできます。
本当に素敵なお部屋で人気な様で、春休みと言うこともあり結構混んでいました。
PLANETS -奇跡の惑星-
次の部屋は、暗い空間の中に真ん中に1つ丸い球体の水槽のあるお部屋でした。
中にはサンゴや赤いサクラダイなどがおり音楽と、上の方はレーザーのライティングでとても幻想的でアートな空間です。広告などでもよく載っているのがこちらの部屋だと思います。


部屋の周りをぐるっとロッキングチェアが置いてあり、揺れながら見ることができ癒しの空間です。
最初は椅子の空きがなかったのですが、少し待っていると私たちも座ることができました。

部屋を出ると小さめの半円の水槽がいくつかあり、チョウチョウオやナンヨウハギなどがいました。
その後階段を登り4Fへ。
SKYSHORE -空辺の庭-
上に上がりきるとすぐ、フードが売られており、既にお昼を回っていたのでランチにすることにしました。
カフェ情報
ショップには少し列ができていたので並ぶと、5-10分位で買うことができました。


行った時のメニューはこの様な感じでした。(今サイトを見るとサンドなどの内容は変わっている様でした)
アマゾンフィッシュサンドとポークハムとダブルチーズのホットサンド2の種類があったので、両方買って子どもと食べました。
サンドにしてはお値段も遊園地並みではあるのですが、アマゾンのお魚のフライだったり、片方もチーズたっぷりで美味しく、味はとても良かったので満足です。
ビール・サワーなどのアルコール類の提供もありましたよ。


念の為、先にベンチを取っておいたので、ベンチに座って食べました。
さらに階段を上がった上に屋上のような見晴らしのいい展望台?の所があり、そちらでも食べれたようですが、最初はよくわからなかったので、そのフロアのベンチにしました。
場所によっては海も見えて景観も良く、春だったのでとても気持ちよく食べる事ができました。


ご飯の後はデザートも買いました。
どれもとても可愛いので悩みましたが、MIYABIソフト(イチゴミルク)とカワウソエクレアを買いました。
たまたまカワウソのいる水槽側のベンチが空いていたので、デザートはそちらで食べました。
どちらもとても美味しかったですが、MIYABIソフトは真っ赤なだけに娘の唇もリップを塗ったかのように真っ赤に染まっていました😁💋
動物たちは4Fに集合
動物もいると聞いていたのに、それまで目立っていたのはワラビーとリクガメ位で、なかなか出てこないなと思っていたら、こちらの4階にカワウソの水槽、カピバラ、ペンギンが集まっていました。
しかし、カワウソ水槽の前でカワウソエクレアを食べる図、よく考えたら残酷な絵かもしれないですね😅


コツメカワウソが2匹おり、ちょこちょこ動いたり2匹でじゃれあったりと可愛くて見飽きないですし、カピバラも奥から出てきては、水槽のヘリを歩いたり、3階につながるので深い水槽にもかかわらずのんびり泳いでいたりとかわいい姿を見れるのですが、急に水槽内に豪快にフンをしたり子供たちはびっくりして笑っていました。
ペンギンは6匹ぐらいフンボルトペンギンがいました。陸にいたり水槽の中を泳いでいたりと自由に可愛い姿を見ることができました。
更に屋上階のデッキへ

ご飯のときにはよくわからず行きませんでしたが、せっかくなので階段を上って4Fの更に上にある展望デッキのところも見てみました。
ハーバーやメリケンパークが見え景観も良かったので、やっぱりこちらでご飯食べてもよかったなと後になって思いました😅
(アトアはお弁当などの持ち込みは不可、2Fに男女とも利用可能な授乳・オムツ替えができるベビールーム有り(1組用))
ゴハンも動物も景観も満足することができました!
GALLERY -探求の回廊-
また3階に降り、展示物や小さめの水槽を見たりしました。

デジタルアートや、思いもよらない形のオブジェをライティングに当てると、ある動物や形のシルエットになったり、ある動物のおなら?の匂いがかげたり笑
子供が喜ぶ仕掛けが色々とありました!
生き物は海のイソギンチャクやデバスズメダイと言う青っぽいきれいなお魚がたくさん入った小さめの水槽がありました。
そして1階まで降り、ミュージアムショップを見て帰りました。
ミュージアムSHOP
ぬいぐるみなどはもちろん、シーキューブと言う神戸のお菓子屋さんとのコラボ商品や、JIBと言うブランドとのコラボ商品、フェリシモの商品など、神戸ならではの商品も売っていました。
買いそびれてしまった方はWEBでも購入できるようです。
アトアオンラインショップhttps://atoa-onlineshop.stores.jp
TOOTH TOOTH MART FOOD HALL&NIGHT FES
また隣にはTOOTH TOOTH MART FOOD HALL&NIGHT FESという”9ショップが集う神戸最大級のフードホール”だそうで400席を設けているとの事。
今回は他にも行く予定があったので、みーさんとは行きませんでしたが、また時間がある時にゆっくりこようと思いました😌
写真は撮れなかったんですが、こちらもバーカウンターの天井には水槽とつながっており水族館の中を見れるとの事でした。
なんておしゃれなバーという感じですよね!ママ友とまた遊びに行きたいな〜と思いました😋

アトアの外は
ミュージアムショップ側からもすぐ外に出られ、すぐ海が見える!という感じだったのですが、周辺は整備されていてキレイで、デートコースだなぁと思いました。
娘とちょっと歩いて、その後行きたいところがあったので帰ることにしました。


まとめ
実はこの日、早朝からみーさんは乗馬練習と、前日夜に友人達と夜桜を見に行ったと言うこともあってハード&少し寝不足で疲れていて、ぱぱっと見ていたこともあり、10:30くらいに入り、13:40くらいに出ていたので、滞在時間は約3時間程度でした。
広さ的にもこじんまりとしているのでお昼を食べてもそのぐらいかなぁといった感じです。
春休みと言うこともあり、部屋によっては混んでいたので、パッとみるところはみて、少し休める所は休みも入れながら見てこのくらいでした。
これが閑散期か、平日に訪れていればもっとサッとみる事も、また逆に所々に設置された座ってゆっくり見たりと、もう少し滞在時間はあったかもしれません。
また時間に余裕のある方は1階のトゥーストゥースで昼ごろに来てランチして入館や、最後お茶をして行ったり、遅めに入館すればディナーなどの利用も良さそうです。
他の水族館に比べると
生き物の種類は、やはり大きい水族館(海遊館や須磨水族館)などと比べると少なく、小さい生き物がメインで、迫力のある感じは少ないですが、アート要素のある水族館なのでそれを念頭に入れていたので満足感はありましたよ!

アート系が好きなお子さんでしたら、1回は行ってみてもいいんじゃないかなと思います。
ただ、普通の海遊館みたいなところと勘違いさせて連れて行くとがっかりしてしまうかも。趣旨を理解した上で見ると楽しめるのではないでしょうか。
上の方でも書いたように、周辺にも様々な施設があるため、遠方の方は一緒に行ってみてもいいかと思います。
子ども連れ以外での利用でしたら、神戸温泉の蓮と言う施設もすぐ隣にあり入場券もセット販売もされていたので一緒に行っても良いかと思います。(こちらは子どもの利用は不可だそうです。)
また色々な施設の紹介もしていきたいと思います^^